お手入れ

本革(皮ひも)や合皮ラバーネックレスチェーンお手入れ方法

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情報は2025年2月時点です。
記事公開日:2025年2月24日。
情報は、20年以上貴金属ジュエリーと接している私と専門業者とのお話から、かんたんにざっくりと説明したものです。
記事の目的は、悩まないように選択肢を少なくし、「まずは取っ掛かりでやってみてください。そこから自分に合ったものを探ってみましょう。」というスタンスです。

天然本革のお手入れ方法

お手入れの基本3カ条

1.水やお湯での水洗いは絶対にしないようにしましょう。
2.風通しが良く、陽の当たらない場所に保管しましょう。
3.休みなく使用せず、少し休ませると痛みや型崩れが少なく長持ちします。

本革として扱われる天然皮革の種類

アクセサリーやクラフトで使われる皮の種類

牛革 :カーフ(薄手できめ細かい)・キップ(厚手)
豚革 :ピッグスキン
羊革 :ラムスキン(仔羊の革)・シープ(成羊の革)
山羊革:キッド(仔山羊の革)・ゴート(成山羊の革)
馬革 :ポニー(柔らかく軽い)・コードバン(尻部分、張りと光沢感があり丈夫)ワニ革・トカゲ革・ヘビ革・カメ革・オーストリッチ・エミュー・ジャクルシー・カンガルースキン・象革・サメ革・アザラシ・鹿革・セーム革

これらの革製品は、「本革」として広いジャンルで流通しています。
水分にとても弱く、シミや水ぶくれの原因となり、多少の色落ちや色焼けがありますのでご注意ください。
特に革は熱に弱く、繊維の様に高温で染めることができないので、多少の色落ちを防ぐ方法はありません。

お手入れ方法

軽い汚れは、乾いた柔らかい布で乾拭きしましょう。

お手入れは、専用クリーナーや専用クリームなどをご使用ください。

水に濡れた時は、すばやく柔らかい布で軽く叩くように水気を取り、日陰干ししましょう。
汚れた状態で高温多湿のなか保管すると、カビが発生します。
通気性の良い布などに包み、風通しの良い場所に保管してあげましょう。

起毛革(スエード、ヌバック、べロア)

革の表面に合成樹脂を塗って仕上げているので比較的、水汚れに強い素材です。

お手入れ方法

汚れを落とす場合湿らせた柔らかい布で軽く拭いて下さい。
ポリエチレン袋に収納したり、樹脂加工されたものと密着して保管されますと、色移行する場合があります。

当ブログについて
リノアネックレス
リノアネックレス
昨今の世界情勢や物価高騰など、おしゃれとして貴金属・ジュエリー・アクセサリーを身に着ける機会が減ってしまったかもしれません。しかし、この業界と世界観を応援し、同じ分野の他店も含め一緒に盛り上げたいという気持ちで立ち上げました。 みなさんのそばに、ちょっとだけ生活を豊かにするおしゃれが見つかりますように・・
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